購入する際の2つのポイント（明るさと高さについて）

ガラス製のペンダントライトを購入する際、いくつか注意点が必要です。
買って後悔。。とならないよう購入前の参考になれば幸いです。
特に後悔の理由になる明るさと設置する高さについて解説していきます。

ガラス製ペンダントライト注意点：明るさ

販売員時代、ガラスのペンダントライトを購入した方が後悔される1番の理由は明るさでした。
ガラス製の照明は電球が直接視界に入るため、暗めの電球が推奨されることが多く、必然的に暗く感じるのです。

一般住宅などでガラスペンダントライト以外にも光源（スポットライトや天井埋め込み照明）などがある場合は
ガラスペンダントライトに明るさという機能性を求める必要はありません。

一方、賃貸でぶら下げる場所が少ない方や部屋が広い場合には注意が必要。
目が疲れたり、少しストレスに感じるシーンがあるかも知れません。
その場合は手元を照らすデスクライトやフロアライトがあると部屋全体が暗くならずにオススメですよ。
過去記事もご参考にどうぞ。

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北欧インテリア、照明文化の豆知識

実際に北欧では暗くなるのが早いため、家で過ごすことが多く
インテリアを充実させる文化を築いてきました。
照明も例外ではなく、全体を明るくする発想よりも
「必要な場所に必要な灯りを使用する」という考えがあり、家の中に用途に応じた照明がたくさん。
ルイスポールセンやartek、レクリントなど北欧インテリアが
世界的に有名になった背景には照明を大切にする北欧の文化があるようです。

ガラス製ペンダントライト注意点：高さについて

先述させて頂いた通り、十分な明るさが確保できていても
視界に直接的に電球が入り込んでくると眩しいですよね。

その為、大きくは3つのポイントにご注意ください。
・目の高さにならないようにする。
・眩しい場合は電球の明るさを調整する。
・クリアガラスでは無く、乳白色やアンバーなど色のついたものを選ぶ。

目の高さにならないようにする

部屋の真ん中に設置したり、カウンターでも低めに設置すると直接的に眩しさを感じます。
例えば、ダイニングで寛いでる人

とキッチン越しに会話をするシーンを想像してみてください。
カウンターに低めのガラス製ペンダントライトが設置されていると、顔を見るたび眩しく感じますよね。
日常的に会話が生まれるシーンを想像し設置場所をご検討ください。
また、人が触れる可能性やぶつかる可能性がある場所に設置する際も十分にご注意ください。

眩しい場合は電球の明るさを調整する

照明器具は購入時に何W（ワット）までとの記載があります。
これ以上W数が高いものを使用すると、熱くなり割れたりするなど破損の原因にもなります。
最悪、火事の可能性も出てきますのでご注意ください。

逆に最大使用可能W数で記載されている為、W数が低い場合には問題ありません。
目に入る高さに設置したい場合はW数を落とし、眩しくない明るさの電球を使用することをご検討ください。

クリアガラスでは無く、乳白色やアンバーなど色付きを選ぶ

シェード部分がクリアのガラス製ですと、電球が直接見えてしまいますが、
ミルクガラスのような乳白色のものや色付きの物を使用すると眩しさが緩和されます。
見た目の好みもありますが、明るさの感じ方も変わりますので、ご参考までに。

今回、ご紹介したガラス製のペンダントライトですが
クリアタイプと乳白or色付きをピックアップしました。参考になれば幸いです。